新型コロナウイルスについて栃木県と宇都宮市は22日、新たに2人の死亡と809人の感染を確認したと発表しました。

感染が確認されたのは、県の発表分が628人、宇都宮市発表分が181人の合わせて809人です。

これまで公表した感染者に2件の重複があり、県内の感染者は累計4万1443人となりました。

また、県は22日までに60代と80歳以上の男性2人の死亡を確認しました。

県によりますと、2人はそれぞれ別の高齢者福祉施設に入居していて、陽性確認後は施設内で療養を続けていたということです。

県内の死者は累計167人となりました。

続いてクラスターに関する情報です。県と宇都宮市は合わせて5件のクラスターを発表しました。

4件が高齢者や障がい者の施設でこのうち野木町の障がい者施設では入所者30人と職員11人の感染が確認されています。

近県の状況は埼玉県で6人の死亡と3879人の感染、茨城県で5人の死亡と853人の感染、群馬県で3人の死亡と848人の感染が確認されています。