海賊対策支援の任務終え知事に報告 陸自宇都宮駐屯地
アフリカ東部、ソマリア沖の海賊対策の支援のためジブチ共和国に派遣されていた陸上自衛隊宇都宮駐屯地の部隊が22日、福田富一知事に帰国を報告しました。
栃木県庁を訪れたのは、海外での派遣任務を行う中央即応連隊の山田憲和隊長ら4人です。
今回は第16次派遣となり、警衛隊長の富田亘三等陸佐以下、総勢70人の隊員が去年7月からジブチで海賊対処の支援として航空機の警備や基地の管理を担当しました。
現地では新型コロナウイルスのオミクロン株の流行が始まったころで、数人の隊員が感染したということですが、任務には大きな影響がなく活動を終えて2月6日に帰国しました。