今年10月に開催されるいちご一会とちぎ国体まであと200日あまりとなりました。宇都宮市では、市内で行われる競技別プログラムの表紙を宇都宮大学の学生がデザインし、21日に感謝状を贈りました。

いちご一会とちぎ国体の「競技別プログラム」の表紙をデザインしたのは宇都宮大学共同教育学部美術分野の3年生8人です。

宇都宮市内で行われるバスケットボールやテニスなど8つの競技の表紙を担当し、この日初めて披露されました。いずれも、競技の特徴を捉えた迫力あるデザインでギョーザや観光名所の大谷など宇都宮市らしさが盛り込まれています。酒井典久副市長は「国体で訪れる人に宇都宮の魅力を発揮できると思う」と感謝の言葉を述べました。

学生がデザインした表紙は3月1日から宇都宮市の南図書館で展示され、大会本番で全国から訪れる選手団にプログラムとして配られます。