農業高校の生徒が台湾の高校生と21日、オンラインで交流し学校や自分の国の文化を紹介し合いました。

オンラインで交流したのは栃木市の栃木農業高校の1・2年生約20人と台湾の北部、大湖にある農業や工業を学ぶ高校の生徒です。この台湾の高校は2020年5月に栃木県を訪れる予定でしたが、コロナ禍で延期となりオンラインで交流することになりました。

生徒らは学校で学んでいることや地元で有名な観光地などを互いに紹介し合いました。栃木農業高校には植物科学科や環境デザイン科など4つの学科がありそれぞれ特色をもった勉強をしています。

このほか、生徒同士で質問する時間が設けられ自分の国の文化や好きな食べ物などさまざまな話題で言葉を交わし交流を深めました。

栃木県では、外国人観光客の来県につなげようと教育関係での取り組みに力を入れていて今後も、こうした交流事業を行っていくということです。