栃木県内371人感染 4人死亡 保育施設などクラスター5件 新型コロナ 21日発表
新型コロナウイルスについて栃木県と宇都宮市は21日、新たに4人の死亡と371人の感染を確認したと発表しました。
感染が確認されたのは、県の発表分が240人、宇都宮市発表分が131人の合わせて371人です。
これまで公表した感染者に7件重複があり、県内の感染者は累計4万636人となりました。
また、県はいずれも80歳以上の陽性者、男女4人の死亡を確認しました。
県内の死者は累計165人となりました。
クラスターの情報です。県と宇都宮市は合わせて5件のクラスターを発表しました。
このうち、宇都宮市の保育施設では職員と園児合わせて10人の感染、栃木市の高齢者施設では入所者31人、職員13人の合わせて44人の感染が確認されています。
宇都宮市不動前に本社を置く北関東綜合警備保障は地域や職場内で新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、3回目のワクチンの職域接種を3月中旬から実施すると発表しました。
社員やグループ企業のほか、近隣の住民らを対象に最大で4500人程度、接種を行える体制を整え、ほかの会場で2回目までを終えた希望者も受け付けるということです。
最後に近県の状況です。埼玉県では2人の死亡と4601人の感染、茨城県では、2人の死亡と1204人の感染、群馬県では、358人の感染が確認されています。