来月行われる県立高校の入学者選抜の願書の受け付けが締め切られました。全日制の出願倍率は1.13倍となっています。

県教育委員会によりますと、すでに特色選抜で入学が内定している生徒などを除いた全日制課程の一般選抜の定員は7,986人です。これに対して9,021人が出願し、出願倍率は1.13倍となりました。

一般選抜を実施しない宇都宮東高校を除いた57校113系・科のうち、出願倍率が1.5倍以上になったのは4つの高校の11の系・科です。最も倍率が高かったのはこの春開校する宇都宮中央高校普通科で1.93倍でした。

一方、志願者が定員に達しなかったのは24の高校の42学科でした。馬頭高校の水産科が0.28倍と最も低く、普通科も0.30倍と二番目に低くなっています。

出願変更は今月24日から25日の正午まで受け付けます。学力検査は来月7日、合格発表は11日の午前10時にそれぞれの学校で行われますが、1時間後の午前11時以降は県のホームページでも確認ができます。