好調維持のバックス 2カ月ぶりのホーム戦で勝利を アイスホッケー
アイスホッケーアジアリーグのH.C.栃木日光アイスバックスは19日と20日、ホームでひがし北海道クレインズと対戦します。
去年の12月12日以来、およそ2カ月ぶりのホーム戦を前にバックスは17日、日光霧降アイスアリーナで練習を行いました。
今シーズンは調子の波が少なく好調を維持し、ジャパンカップの前半は2位、12月から始まった後半もここまで6戦4勝で2位につけています。
こうした中で新型コロナウイルスの影響でリーグが一時中断。
1カ月以上にわたって試合がなく、ようやくの実戦に選手たちのモチベーションは高まっています。
相手のひがし北海道クレインズは現在4位と後ろの順位にいますがスキルの高い選手が多く今シーズンは5戦して2勝3敗。
あまり点差の開かない白熱した試合が予想され、けがや出場停止でディフェンスの人数が少ないバックスはいかに失点を抑えるかが勝利の鍵となります。
古橋真来選手:「モチベーション保つのは大変だった。FWがいかに点を取るか」
当初、20人の登録メンバーでスタートしたチームは、1月に現役の大学生のルーキー2人が新加入。
日光明峰高校から東洋大に進学、今年のインカレで優勝を経験したディフェンスの福田充男選手はスケーティングの技術と冷静さが持ち味。
法政大学のキャプテンだった伊藤俊之選手は身長180センチとサイズのあるフォワードで、フィジカルが強くセンターとして守りにも貢献します。
2人は先月、青森県八戸市で行われた東北フリーブレイズ戦でプロデビュー、そして19日と20日のホームで日光のファンの前でプレーします。