ウェブサイトを使って益子焼などを販売する「第4回益子ウェブ陶器市」が19日から始まります。

この陶器市は例年、春と秋に行われていた益子町最大のイベントの陶器市が新型コロナウイルスの影響で開催できないことから始まった企画です。

2021年春の開催では約3500人が購入し、4000万円以上を売り上げました。

今回は栃木県内と茨城県から約130以上の作家や販売店が6000種類を超える作品を出品します。

運営団体はアフターコロナを見据えて、将来的にウェブ陶器市を通常の陶器市が開かれる春と秋の間に開き、遠方で益子町に来ることが難しい人や高齢者など、より多くの人に益子焼の魅力に触れてもらおうとしています。

今回初めて台湾のショッピングサイトに「出店」し、海外への販路拡大も目指しています。ウェブ陶器市は19日から27日まで。