ウイルス抑制装置を栃木県に寄贈 東芝ライテック
新型コロナウイルスの感染対策に役立ててもらおうと、神奈川県に本社を置く電気機械器具製造業「東芝ライテック」の平岡敏行社長が18日、栃木県庁を訪れ、ウイルス抑制などの機能を持つ装置を県に寄贈しました。
社会貢献活動の一環として、鹿沼市の工場で製造する装置「ユービッシュ」を県立図書館に5台贈りました。
装置は紫外線や光触媒が空気中のウイルスや菌に直接作用することで活動を抑えるとうたう製品で、脱臭効果もあるとしています。
寄贈を受けた福田富一知事は「これから入学試験などで多くの人が図書館を利用する時期。安心して学習できる環境が整った」と述べ、感謝状を贈りました。
県立図書館では、学習室や読書活動支援室で既にこの装置を使っていて、日ごろの感染対策と合わせて安心して利用できる環境づくりに務めるということです。