感染者数の高止まり続く 1週間の栃木県 重症者6人
栃木県内の1週間の感染状況です。1日当たりの新規感染者数は高止まりの状態が続いています
県内では2月10日から16日までの1週間で県の発表数を元に計算すると合わせて5,502人の感染が確認されています。
これは、重複などによる取り下げ分は含めていません。
2月は1日当たりの感染者数が初めて千人を超え過去最多を更新する中、1週間ごとの感染者数はこの1カ月ではじめて減少傾向に転じました。
続いてクラスターの情報です。この1週間で病院や高齢者施設、幼児教育施設で合わせて10件が確認されています。
また、18人の死亡が確認されています。
16日現在、療養者は6,886人で、このうち重症は6人、自宅療養は6,213人となっています。
感染状況を判断する県独自の指標です。病床使用率はわずかに減少しましたが、検査陽性率と人口10万人あたりの新規感染者数は増加していて、前の週と同じく上から2番目のレベル3以上の範囲に入っています。
最後に3回目のワクチン接種の状況です。デジタル庁のまとめでは15日時点で栃木県は11.82%となっています。
最も進んでいる佐賀県では16.64%です。