栃木市藤岡第二中学校で閉校式 75年の歴史に幕
生徒数の減少による統合のため今年度で閉校となる栃木市の藤岡第二中学校で17日、閉校式が行われました。
藤岡第二中は1947年、部屋村立部屋中学校として発足し、これまでに約5600人が巣立っていきました。
しかし、少子化による生徒数の減少のため、今年4月に藤岡第一中と統合し75年の歴史に幕をおろすことになりました。
統合後に新たに藤岡中となる校舎は藤岡第一中のものを使う予定で、全校生徒は約350人になります。
この日の閉校式は全校生徒43人が出席して行われ、栗原茂校長は「私にとっても藤岡第二中の最後の一年は、かけがえのない時間だった。
卒業したり、藤岡中の生徒になっても二中魂を忘れないでほしい」と式辞を述べました。
この後、生徒会長の山崎雄輝さんが生徒代表の言葉を述べ、学び舎との別れを惜しみました。