栃木県議会2月通常会議が17日始まり、一般会計で総額1兆86億円に上る2022年度の当初予算案を含む60議案が提出されました。

当初予算案は総額1兆86億円で、今年度に比べ68億円、0.7%減少したものの、新型コロナウイルス対策や国民体育大会の開催に向けた費用により2年連続で1兆円を超える大型予算となりました。

このうち新型コロナ対応には医療提供体制の確保や県内事業者や生活困窮者への支援など合わせて1898億円を充てています。

この日は合わせて60議案が提出され、このうち今年度の一般会計に406億4200万円を追加する2月補正予算案も提出されました。

これにより補正後の今年度の予算総額は1兆1699億1873万円となりました。