心の病と向き合い闘う人たちが描いた絵画と書道の作品展が宇都宮市の栃木県総合文化センターで開かれています。

この作品展は精神障がいがある人の自立や、文化活動への参加を促そうと開かれているものです。

新型コロナの影響で去年は中止となり、今年は感染防止のため複数の人が共同でつくる大きな作品はやめて縦27センチ横25センチほどの色紙に一人一人が自由に描いた絵画と書道191点を展示しました。

こちらは絵画で金賞を受賞した「私の心」

見る人をあたたかい気持ちにするような明るい色が印象的です。

一方こちらは書道の金賞作品で「歳月は人を待たず」の文字を上手くまとめています。

作品展は17日まで栃木県総合文化センターの第4ギャラリーで開かれています。