学校にせっけんと消毒液を寄贈 JA
新型コロナウイルスの感染拡大から子どもたちを守ろうとJAは栃木県内の学校にせっけんと消毒液を寄贈しています。
16日は大田原市に贈られました。
大田原市役所を訪れたのは、JAなすのの伊藤順久組合長などです。
県内各地のJAとJA共済連栃木はコロナ禍という厳しい環境にある児童や職員が安心して学校生活を送れるよう、地域貢献活動の一環として小学校と特別支援学校にせっけんと消毒液を寄贈しています。
16日は大田原市の植竹福二教育長にせっけん120個と消毒液5リットルを手渡しました。
大田原市によりますと、市内の19の小学校にはおよそ3500人の児童が通っています。
最近では県内でも学校内での感染も多くなっていて家庭内感染に直結することから学校での感染防止は重要だといいます。
植竹教育長は「新型コロナが拡大すると学校行事も中止になる恐れがある。学校の現場で役立てます」と感謝しました。