社会人になる前の大学生に金融に関する基礎知識を学んでもらおうと15日、宇都宮市内の大学で講座が開かれました。

この講座は大学生に社会に出る前に「金融」についての理解を深めてもらい自立した社会人を育てようと足利銀行と宇都宮大学が連携して開いたもので、地域デザイン科学部の学生18人が参加しました。

講師は足利銀行の担当者が務め、結婚や子育て、入院や災害など今後直面するさまざまな場面でどのくらいのお金が必要になるかや日本における物価の上昇といったお金を取り巻く環境を学生の質問に答えながらわかりやすく説明しました。

その上で将来を見据えた計画を立て、貯蓄や運用、保険などを活用し、自分に合ったライフプランの作成が重要だと話しました。