安全・安心な暮らし最優先 小山市の新年度予算案
小山市は10日、一般会計で前の年度に比べて9億円増の648億5千万円となる新年度当初予算案を発表しました。
小山市の一般会計新年度当初予算はすべての事業についてゼロベースで見直す一方、市民の「安全・安心な暮らし」を確保することを最優先事項に掲げ、前年度比9億円、率にして1.4%増の648億5千万円となりました。
都市環境と田園環境が調和した住み続けたいと思える「田園環境都市小山」のまちづくりのための地域特性の調査や市民、職員対象の勉強会などを行う「田園環境都市ビジョン策定事業」に1000万円が計上されています。
台風や集中豪雨による大規模浸水被害への対策として調整池の整備や田んぼダムの推進といった排水強化対策事業に10億2940万円が充てられています。