栃木県内最大の警察官を抱える宇都宮東警察署が移転し14日、新庁舎で業務を開始した。

新庁舎は宇都宮市中今泉3丁目で、同市東図書館の南側。

国道4号線沿いのこれまでの庁舎の老朽化などで2019年7月から建設を進めてきた。

敷地面積は約1万4千平方メートルで、前庁舎の約2.5倍、県内19署の中では最大だ。

地上4階建てで、内装の壁に大谷石や県産のスギが使われている。

一般利用者が多い1階には高齢者向けの安全運転相談の窓口を設置、待ち合いスペースは約50席を設け書類の記入台も増設した。