折り紙のまちへ初のイベント 吉澤章さんの出身地・上三川町
上三川町は折り紙のまちづくりを進めていて11日から折り紙フェスティバルと題して展示会を開いています。
上三川町は世界的な折り紙作家・吉澤章さんの出身地で、折り紙フェスティバルは「折り紙によるまちづくり」のスタートを飾るものとして今回初めて開かれました。
会場である町立図書館の南館には吉澤さんやその弟子の作品のほか、町内の小学校や中学校、一般の人たちから寄せられた折り紙が展示されています。
県内外から寄せられた2000個の折り紙を使った折り紙アートのコーナーでは畳1畳分ほどの紙に折り紙を貼り付け上三川町のマスコットキャラクターかみたん」などが描かれていました。
折り紙アートに使う折り紙の募集は去年12月6日から1月10日まで行われ、初日に早くも予定数の3割、600個分が集まるほどの人気ぶりだったということです。
遠くは大阪からも応募があったといいます。
折り紙フェスティバルは2月27日まで開かれています。