矢板市の齋藤 淳一郎市長は10日、会見を開き一般会計で前の年度から7.0%増の139億2千万円となる新年度当初予算を発表しました。

矢板市の新年度当初予算は前の年度よりもおよそ9億円、率にすると7.0%増の139億円になりました。

齋藤市長は、新年度の予算を「アフターコロナ矢板新時代開拓予算」と命名し「いのちを守る」など3本柱としてコロナ禍を克服した上で新たな取り組みを推し進めていくとしています。

予算編成では2022年10月に開催される予定の「いちご一会とちぎ国体」へ向けた運営費や会場整備費、周辺道路の整備などでおよそ2億円を充てています。

また、文化スポーツ複合施設「未来体育館」の建設工事費としておよそ7億6千万円を計上、今年の4月に着工し2023年度内の完成を目指しています。