名刀「山姥切国広」展示 刀剣ファン全国から 足利市立美術館
人気ゲーム「刀剣乱舞」のキャラクターにもなった国の重要文化財の名刀「山姥切国広」の展示会が11日から足利市立美術館で始まった。
「山姥切国広」は安土桃山時代の刀工、堀川国広が当時の足利城主のために作ったとされる日本刀。
ゲームのキャラクターになってから人気が沸騰し、2017年の展示会には全国からおよそ3万8千人が訪れた。
展示会は足利市制100周年を記念したもので、周辺の飲食店や観光施設は展示期間中に限定メニューの販売やスタンプラリーで全国の刀剣ファンをもてなす。
入場は予約制で3月27日まで実施しているが、約2万5千人分の予約はすでに埋まっているという。