イタリア1部セリエAのインテル・ミラノは、シモーネ・インザーギ監督から新型コロナウィルスの検査の結果、陽性反応が確認され即座に隔離となったことを明らかにした。ここのところはセリエAのクラブから、相次いでコロナ感染の報告がなされており、これを受けてリーグ側も対応。現在は1クラブあたり、9人以上の陽性反応が確認された場合には、試合延期を可能としている。

 なおインテルは今シーズン、ここまで22試合を戦い16勝5分1敗で首位。1試合多い2位ナポリと3位ACミランに対して、勝ち点差4をつける53を稼いでいるところであり、代表戦期間明けの最初の試合となるのがその3位ACミランとの、ミラノダービー(2月5日)。それから3日後にはASローマとのコパ・イタリア8強が、さらにリーグ戦ナポリ(12日)とサッスオーロ戦(20日)の間に、CLリヴァプール戦(16日)が控えているところ。