東京証券取引所は1月11日、昨年9月から12月まで選択申請を受けていた上場会社3777社の4月に再編される新市場区分の結果を公表した。企業の一覧は、Webサイトで確認できる。

現在の東証1部、東証2部、ジャスダック、マザーズという市場が、今年4月からは、「プライム市場」「スタンダード市場」「グロース市場」の3つの新しい市場区分に再編される。

新市場区分のスローガン、ロゴマーク


同社代表取締役社長の山道裕己氏は、「プライム市場は世界経済をリードしていく企業に、スタンダード市場は日本経済の中核を成していく企業に、グロース市場は新たな挑戦 を重ねていく企業に上場することを想定した市場区分であり、それぞれのコンセプトに基づいた上場基準を設けている」とコメントしている。

最上位の「プライム市場」には、東証1部企業の8割超に当たる1841社が移行する。「スタンダード市場」には1477社が、「グロース市場」には459社が移行する。