ピーチ・アビエーションは、エアバスA321LR型機の路線投入を前倒す。

12月28日の大阪/関西発仙台行きのMM133便が初便となり、その後沖縄/那覇行きのMM421便、大阪/関西行きのMM216便に投入する。この3便に、2022年1月11日にかけて投入を予定している。

当初の予定では、2022年1月18日に初便の運航を予定していたものの、年末年始の全国的な悪天候への備えとして、柔軟な機材の運用が必要になったとしている。1月18日の大阪/関西発沖縄/那覇行きのMM211便で就航セレモニーを実施し、乗客に記念品を配布する。

エアバスA321LR型機は、CFMインターナショナル製のLEAP-1Aエンジンやシャークレットを搭載しており、約20％燃費向上を実現している。最大離陸重量は97トン、最大着陸重量は79．2トン、航続距離は7,400キロ。座席数は218席で、レカロ製のBL3710を採用した。リクライニング機能も備える。シートピッチは約76〜78センチで、USB電源も備える。

■ダイヤ

MM133　大阪/関西（09：25）〜仙台（10：45）／12月28日〜2022年1月11日

MM421　仙台（11：30）〜沖縄/那覇（14：55）／12月28日〜2022年1月11日

MM216　沖縄/那覇（16：05）〜大阪/関西（18：00）／12月28日〜2022年1月11日