「カムカムエヴリバディ」第42回より
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 深津絵里が二代目ヒロインを演じるNHK連続テレビ小説第105作「カムカムエヴリバディ」。第9週「1962」より、28日に放送される第42回のあらすじを紹介する。

 るい(深津)は、時々クリーニング店にやってくる片桐(風間俊介)という男に恋心を抱いていた。ある日、弁護士の卵だという片桐から映画に誘われたるい。生まれて初めてのデートに心が沸き立つ。一緒に暮らす和子(濱田マリ)と平助(村田雄浩)にあたたかく送り出され、片桐とのデートを楽しむるいだったが……。その後るいは、店を訪れていたちょっと変わったお客さん(オダギリジョー)の正体を知ることになる。

 朝ドラ史上初となる3人のヒロインで紡ぐ「カムカムエヴリバディ」(月〜土、総合・午前8時〜ほか、土曜は一週間の振り返り)は、戦前から戦後、そして令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ母から娘へとバトンをつなぐ、三世代100年の家族の物語。初代ヒロイン・安子を上白石萌音、二代目ヒロイン・るいを深津、三代目ヒロイン・ひなたを川栄李奈が演じる。

 2007年後期の朝ドラ「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀によるオリジナル作品で、城田優が英語と日本語を織り交ぜた語りを担当。主題歌はAIの「アルデバラン」。年内の放送は12月28日まで、年明けは2022年1月3日から放送される。(清水一)