J2最下位で降格した松本山雅FCが名波浩監督の続投を発表「みんなで立ち向かっていきましょう!」

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松本山雅FCは8日、名波浩監督(49)との契約更新を発表した。

現役時代はジュビロ磐田やセレッソ大阪、東京ヴェルディでプレーした他、セリエAのヴェネツィアでプレーした名波監督。日本代表としても1998年のフランス・ワールドカップに出場するなど活躍した。

引退後は、ジュビロ磐田で2014年9月から2019年6月まで監督を務めると、今年6月に解任された柴田峡監督の後任として監督に就任した。

残留を争うチームを託された名波監督だったが、チームはなかなか浮上できず。最下位でシーズンを終え、J3へと降格していた。

来シーズンも指揮を執る名波監督は、クラブを通じてコメントしている。

「2022年シーズンのJ3リーグは、史上稀にみる激戦のリーグになると思います」

「その強リーグを戦い抜くために、そして昇格ゾーンに行くために、選手・スタッフ・社員の皆さん、ファン・サポーターの皆さん全員で団結して戦いたいと思いますし、1年間で起こり得るであろう様々な困難にみんなで立ち向かっていきましょう!」