陸上界にニューヒロイン現る!不破聖衣来(ふわせいら・拓殖大学1年)
拓殖大学の女子陸上競技部は11月15日、文京キャンパスで来月行われる富士山女子駅伝へ向けて壮行会を行った。
壮行会では五十嵐利治監督、八田ももか主将が抱負を話し、スーパールーキー・不破聖衣来(ふわ せいら)選手が駅伝の楽しさ、2024パリ五輪への思いなど笑顔で取材に答えてくれた。
◆創部わずか6年で大躍進
男子は箱根の常連校で知られる拓殖大学。女子は2016年に創部し、先月の全日本大学女子駅伝では過去最高の3位に入った。創部時はわずか部員1名のスタート。八田ももか主将は「1年時は襷をつなぐのがやっとだった」と大躍進に驚きを隠せない様子だった。
全日本大学女子駅伝3位の原動力となったのがスーパールーキーの不破聖衣来選手。5区で襷を受け取ると各大学のエース級選手が揃う中、6人抜き。9.2kmの距離で区間新記録となる28分00秒を叩き出した。これが従来の記録を1分14秒縮める異次元の走りだった。
テレビの中継では、五輪金メダリストの高橋尚子さんも「スターが誕生した」と太鼓判を押している。
◆好調の理由
高校時代は故障が多く、大学に入ってからも貧血に悩ませる時期があった。「意図を持って体重を増やし、体作りが必要」と話す五十嵐利治監督の指導の下、本人も食事の改善がパフォーマンス向上と分析する。
特に監督もご馳走してくれるという「ホッケの焼き魚」が大好物と話す。出身地は海に面していない群馬県出身だがお寿司も好きとのこと。ちなみにホッケのシーズンは種類にもよるが5~12月。
女子陸上界でまさにいま"旬"な不破聖衣来選手、次はどんな走りを見せてくれるのか。
