稔が春休みに帰省することに!
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 上白石萌音、深津絵里、川栄李奈がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」。第3週(11月15日〜19日)「1942-1943」より、15日に放送される第11回のあらすじを紹介する。

 英語講座を放送しなくなったラジオからは勇ましい日本軍の戦果が流れる日々。衣料品の購入や製造にも制限がかかる中、雉真繊維は軍服や国民服の需要拡大に伴い、工場の拡大を検討していた。そんな中、春休みに帰省することになった稔(松村北斗)。安子(上白石)も稔も2人で出かけるのを心待ちにしていた。しかし、帰ってきた稔には父・千吉(段田安則)から事業拡大に先立って銀行の頭取の娘との縁談が持ちあがり……。

 「カムカムエヴリバディ」(月〜土、総合・午前8時〜ほか、土曜は一週間の振り返り)は、ラジオ英語講座と共に歩んだ母から娘へとバトンをつなぐ、三世代100年の家族の物語。朝ドラ史上初となる3人のヒロイン、安子を上白石、安子の娘・るいを深津、安子の孫でるいの娘・ひなたを川栄が演じる。

 2007年後期の朝ドラ「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀によるオリジナル作品で、城田優が英語と日本語を織り交ぜた語りを担当。主題歌はAIの「アルデバラン」。(清水一)