コストコで販売されている米久『合鴨のロースト200g×2袋』はご存知でしょうか。

かたまり肉をスライスすれば、すぐに食べられます。しっとりと柔らかな歯ごたえ。中までたれが染みわたり、濃厚な味わい。お酒のおつまみにもなりますし、サンドイッチの具材としてもよく合いますよ。

米久|合鴨のロースト(200g×2袋)|1,048円

こちらがコストコのチルド食品コーナーで見かける米久『合鴨のロースト』(品番:32928)。200gのパックが2つセットで、お値段は1,048円(税込)です。コスパ(単価)は1袋あたり524円、100gあたり262円。カロリーは100gあたり189kcal(脂質 12.6g、炭水化物 2.2g)。

製造者である米久のオンラインショップでは、同等の商品の冷凍バージョン(税込2,380円)を見かけますね。それと比べると、本品はなんと約56%も割安!(冷凍・冷蔵の違いなどもあり、同一商品というわけではありませんが、相場の目安としてご参考まで)

京料理をお手本にしたという本品。皮つき鴨肉の表面をこんがりと焼いたのち、真空調理でじっくり煮込んであるそうです。

袋から取り出し、スライスするだけで、すぐに食べられます。断面を見てみると、中心部はほんのりピンク。真空調理ならではの仕上がりですね〜。お好みで、温めて食べるのもありですよ(袋ごと鍋でボイル、スライスにラップをかけて電子レンジ加熱など)。

どんな味?

 

この鴨肉、しっとりとして柔らかで、食感が極上(ただし脂身部分はそこそこ歯ごたえあり)。パクっと頂いてみますと、全体的にかなり濃厚な味わいですね。味付けは濃いめのしょうゆ系テイスト(チャーシューっぽい感じ)で、それが内側までしっかり行き渡っています。さらに、鴨自体のクセのある風味(ジビエ的といいますか、モツっぽいといいますか)もあります。お酒のおつまみなんかにはよさそう。

ベビーリーフと一緒に盛り付け、パックに残ったたれをかけて、食卓のひと皿に。このたれ、野菜の味付けとしてもなかなかナイスです。ただ、鴨肉自体はすでに味が濃厚なので、たれはかけずにそのままいただくほうがいいですね。

本品は、サンドイッチの具材にするとベストマッチ感がありました。特に、スライスオニオンとトマトを一緒に挟むのがおすすめ。玉ねぎのピリッと感がアクセントになりますし、トマトでジューシー感が加わります。パンや野菜と一緒にいただくことで、鴨肉のクセが中和されつつ、その濃厚な味わいは楽しめるんです。食欲がそそられ、お代わりしたくなるサンドイッチですよ〜。