栃木県議会通常会議の質問戦は３０日、３日目を迎えました。この中で福田富一知事は２０２２年１月に開催が予定されているいちご一会とちぎ国体冬季大会の開催の可否について、年明けの新型コロナウイルスの感染状況をみて総合的に判断すると述べました。

一般質問に立ったのはとちぎ自民党議員会の高山和典議員、民主市民クラブの斉藤孝明議員、とちぎ自民党議員会の岡部光子議員、とちぎ自民党議員会の山形修治議員の４人です。

山形議員の質問に対する答弁の中で福田知事は来年１月に日光市で開催する予定の冬季国体の開催可否を判断する時期について言及しました。

とちぎ国体は１日でちょうど１年後となる２０２２年１０月１日に開幕の予定で、冬季大会は来年１月２４日から３０日までの期間となっています。

２０２０年の鹿児島国体、２０２１年の三重国体が２年続けて中止となっていて、この冬には感染拡大の第６波とインフルエンザが同時流行するおそれも指摘されています。