ZERO HALLIBURTON iPhone 13 Case

無事に「iPhone 13 Pro Max」と「iPhone 13 Pro」をゲットした筆者のもとへ「ZERO HALLIBURTON」のケースが送られてきましたので、使用感をかんたんにレポートします。

レビューをお送りするまえに、念のためどんなメーカーなのか、かんたんに説明しておきます。

メーカーのZERO HALLIBURTONは主にアルミニウム素材のアタッシェケースなどを製造しており、過去にはアメリカ航空宇宙局(NASA)から月面の石を保管するケースの製造を依頼されたこともある、長い歴史を持つメーカーです。

さて、ケースとしての特徴に話しを戻します。今回、手元に届いたのはポリカーボネートとTPUを使用した、二層構造のケース。構造上、落下時の衝撃を和らげますが、米軍軍事規格の衝撃試験 MIL-STD-810G Method 516.6 を取得しており、やや乱雑に扱う人は要チェックな仕様です。

▲内側にTPU(黒いゴムのような素材)、外側にポリカーボネートを使用。写真は iPhone 13 Pro Max と「ZERO HALLIBURTON Hybrid Shockproof Case (背面型)」

実はこのケース、ただ衝撃に強いだけではありません。抗菌効果が施されており、昨今のご時世らしい仕様となってます。ただ、メーカーによれば、抗菌効果の持続力は使用状況によって異なり、徐々に低下していく、とのことです。

ケースの対応機種や価格は下に記載の通りです。

製品名:ZERO HALLIBURTON Hybrid Shockproof Case (背面型)

対応機種:iPhone 13 Pro Max (6.7インチ)

カラー:シルバー

価格:6380円

製品名:ZERO HALLIBURTON Hybrid Shockproof Flip Case (手帳型)

対応機種:iPhone 13 、iPhone 13 mini、iPhone 13 Pro

カラー:ブラック/ シルバー/ ブルー

価格:7920円

製品名:ZERO HALLIBURTON Hybrid Shockproof Case (背面型)

対応機種:iPhone 13 、iPhone 13 mini、iPhone 13 Pro

カラー:ブラック/ シルバー/ ブルー

価格:5830円

さて、おおよその概要をご紹介したところで、もう少し外観や装着感についても言及したいと思います。

iPhone 13 Pro Max と「ZERO HALLIBURTON Hybrid Shockproof Case (背面型)」を並べたところ
iPhone 13 Pro Max のスピーカー穴に合わせて「ZERO HALLIBURTON Hybrid Shockproof Case (背面型)」もくりぬかれている
ボタンはくりぬきではなく、TPU素材で覆われており、滑り止め効果もある

ZERO HALLIBURTON Hybrid Shockproof Case (背面型)は、6.1インチの iPhone 13 Pro 用、6.7インチの iPhone 13 Pro Max 用がそれぞれラインナップされている

縁の部分が柔らかいTPU素材のため、着脱がしやすいのも評価ポイント
iPhoneが大きくて手から滑り落ちる……なんて心配ご無用。ストラップホルダーに紐を通して、手や首からかけて使うことも可能

背面だけ保護できてもなぁ……と思う方、実は手帳型(フリップタイプ)のケースもありますよ。こちらも下の写真とともにチェックしてみましょう。

6.1インチの iPhone 13 Pro に「ZERO HALLIBURTON Hybrid Shockproof Flip Case (手帳型)」を装着したところ
光沢感のある見た目が美しい
マグネットでくっつくので、蓋の開閉がしやすい
蓋の裏にカードを1枚収納できる。クレジットカードやポイントカードなどを、iPhoneと一緒に持ち歩くことができる
内側もしっかり覆われているので、傷がつく心配もなさそうだ
丸みを帯びているので持ちやすい
ケースを装着した状態でも Face ID の認証もできた(マスク装着時は認証できないが……)
ZERO HALLIBURTON Hybrid Shockproof Case (背面型)と、ZERO HALLIBURTON Hybrid Shockproof Flip Case (手帳型)とでは厚みの差がかなりある

数日間、ケースを試用して唯一気になったのがMagSafeです。MagSafeの充電速度は、有線よりも遅いというのは周知なので詳細は割愛しますが、ケース装着時に磁力がケースなしよりも弱まるのが難点です。

机上と水平になる台座タイプならカチッとくっつけやすいですが、ベルキン製品のように斜め横にMagSafeが配置されていると、磁力が弱いため充電台から滑り落ちてしまうことがありました(うまく充電台に載るときもありますが、動画もありますのでご覧ください)。

▲ケースを装着したままMagSafe(マグネットでくっつく、アップル開発のアクセサリ規格)での充電が可能なのだが、ケースを装着すると磁力が弱くなってしまう……

とはいえ、ほどよく丸みを帯びたこのケースは、二層構造による耐衝撃性で大切なiPhoneを保護してくれたり、スーツケースのようなデザイン性を持つなど、価格に見合ったいい点もたくさんあります。

まだ自分に合うケースがないよ……とお悩みの方、一考に値します(いや、するはず)ので、ぜひご検討くださいね。今回、ご紹介したケースの対応機種や価格は下に記載の通りです。

ZERO HALLIBURTON のiPhoneケース(Amazon.co.jp)