今年、創立１２０周年を迎えた宇都宮市の小学校で２９日、２０年前に埋められたタイムカプセルが開封されました。

宇都宮市上横田町にある横川西小学校は明治３４年、１９０１年に横川尋常小学校西校として誕生しました。

今年の６月で創立１２０周年を迎え、２９日に記念の式典が開かれました。

新型コロナウイルス対策のため会場の映像を教室のモニターで流す方法で行われ、卒業生の佐藤栄一市長がお祝いに駆け付けました。

式典に続いて２０年前、創立１００周年のときに埋めたタイムカプセルを開けました。

中には、当時の児童が未来の自分へ向けた手紙などが入っていて、これらの手紙は本人に郵送されるということです。

そして、空いたタイムカプセルには現在、横川西小学校に通う５３８人の児童が書いた２０年後の自分への手紙を新たに入れました。

タイムカプセルはまた２０年後に開ける予定です。