原爆投下後に降った「黒い雨」をめぐる裁判の原告以外で被爆者手帳を希望する住民向けに弁護士や支援者が9月「相談会」を実施します。

7月「黒い雨」をめぐる裁判の控訴審判決が確定したことを受け、広島県と広島市は原告に被爆者手帳を交付しましたが、原告以外で「黒い雨」を浴びたとする住民の救済が課題となっています。

そこで、弁護団や県被団協などが原告以外の手帳希望者を支援することにしました。

相談会は9月18日に安芸太田町、19日に中区で行われ、予約の申し込みは26日から受け付けるということです。