大雨で被害が出ている北広島町を支援するため、

中国地方整備局の緊急災害対策派遣隊、通称テックフォースが現地へ出発しました。

【中国地方整備局 多田智局長】

「皆さんの技術力をいかんなく発揮し、地域の安全安心の確保のための活動に貢献してほしい」

派遣されるのは職員8人。

県や町の職員らと協力し、まずはそれぞれの役割分担の調整にあたります。

【中国地方整備局 樋野義周班長】

「早期復旧のため全力をあげて支援活動をしてまいります」

北広島町では、河川の護岸崩壊や住宅の浸水被害などが相次ぎ、

県を通してテックフォースの派遣を要請しました。

広い範囲で雨が降り続き、今なお被害の全容を把握しきれていません。

23日にも、被災状況を調査する職員12人がさらに派遣される予定です。