新型コロナウイルスのワクチンを接種したことを証明する「ワクチンパスポート」の受け付けが広島市など県内の自治体でもはじまりました。

ワクチンパスポートは仕事や留学などで海外へ入国する際に見せることで隔離措置などが免除される証明書です。

使用できるのはイタリアやオーストリアなど5カ国ですが今後拡大することも検討されています。

全国で受け付けがはじまる中、広島市役所の窓口にはワクチン接種を終えた市民がさっそく申請に訪れました。

米の大学に通う学生「学校がワクチン打った証明を求めているので、打ったっていう証明が英語で書かれるのでアメリカの大学に出すのにはいいかなと思います」

申請にはパスポートや接種券などが必要となりますが広島市は感染症の拡大防止のため郵送で申請するよう呼びかけています。