核兵器禁止条約の発効から半年を迎えた22日、日本政府に条約への参加を求める署名活動が行われました。

核兵器禁止条約は1月22日に発効しましたが、アメリカの「核の傘」に頼る日本は条約に参加していません。

広島県内7つの被爆者団体は条約が発効した日に合わせて2カ月に1度、日本政府に条約への参加を求める署名活動を行っています。

広島被爆者団体連絡会議 田中聡司事務局長「一筆一筆の積み重ねで私たちの声を大きくして政府に要望する」

署名は21日までに約1万7500筆集まっていて、年内にも政府へ届ける予定です。