日本クリケット協会が佐野市の国際競技場に整備を進めていた新しい事務所が完成し、26日記念の式典が行われました。

式典には、福田富一知事をはじめ、佐野市の金子裕市長や県議会議員などが出席し、テープカットをして日本クリケット協会の新しい本部事務所の完成を祝いました。

国際基準を満たした日本初のクリケット場である佐野市国際クリケット場の敷地内に整備された新しい事務所は木造の平屋建てで、45平方メートルの室内に、紅茶やスコーンなどクリケットの本場イギリス流の軽食を提供するティールームを設けました。

内装は、地元産の漆喰を使用し、和洋折衷の快適な空間を演出したということです。

グラウンドを一望できるウッドデッキも備え、飲食しながら試合観戦を楽しめます。

協会のスタッフの仕事場としてだけでなく今後、一般の人たちとの交流拠点としても活用していく方針です。