ドジャース傘下に所属するランヘル・ラベロ【写真:Getty Images】

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今季は3Aで26試合に出場し打率.407、8本塁打27打点、OPS1.263

 ドジャース傘下のランヘル・ラベロ内野手が日本球界へ移籍することを米メディアが報じている。現時点で球団名は不明だが「NPB球団がドジャースから購入した」と伝えている。

 ラベロは2010年にドラフト6巡目指名でホワイトソックス入り。2014年オフにトレードでアスレチックスに移籍するもメジャー昇格できず2017年に自由契約となりカージナルスに移籍。2019年にメジャーデビューを果たし通算42試合に出場し打率.189、3本塁打13打点。

 今季はドジャースに移籍し3Aで26試合に出場し打率.407、8本塁打27打点、OPS1.263と好成績を残していた。マイナー通算は896試合出場し打率.302、70本塁打509打点。

 ラベロのNPB入りを報じたのは全米野球記者協会(BBWAA)のフランシス・ロメロ記者。自身のツイッターで「ラベロが日本に行くようだ。まだどこの球団かは不明だがNPB球団がドジャースから購入した」と伝えた。現時点では米国に滞在しているようで「まだ最終の詳細を待っているところだ」と契約が最終段階に入っていること指摘していた。(Full-Count編集部)