チャビ監督がアル・サッドと2023年まで契約延長! バルセロナ復帰の可能性は一旦消滅

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カタールのアル・サッドは12日、チャビ・エルナンデス監督(41)と2023年まで契約を延長したことを発表した。

2019年のアル・サッドでの現役引退と同時に監督業をスタートさせたチャビ監督。1年目の2019-20シーズンは惜しくもリーグ3位に終わったものの、4月上旬に終了した20-21シーズンは19勝3分無敗という圧倒的な強さで2シーズンぶり14度目の優勝に導いた。

最近は古巣バルセロナへの帰還が定期的に報道されていたが、今回新たに2年の契約延長にサイン。クラブ公式サイトを通じて、喜びや意気込み、そして契約に関する根も葉もない噂にも言及した。

「アル・サッドで続けられることを誇りに思っている。我々は共に多くのことを達成し、ゴールを決め、タイトルを獲得した。皆、この成功を大いに誇っている。どの監督にとっても最高と思えるサポートをしてもらっているよ」

「いつでも辞められるような条項の話は正しくない。私はアル・サッドと2シーズンの契約を結び、この契約を尊重している。また、全ての当事者間の公式な交渉手段も尊重する」

「我々の挑戦は改善と発展を続けること。そのためにアル・サッドの選手たちを助けることができることを楽しみにしているよ」