おしゃれなお店でランチする波田陽区(画像は『波田陽区 2021年4月17日付オフィシャルブログ「オシャレ」』のスクリーンショット)

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お笑い芸人の波田陽区が『エンタの神様』でギター侍のネタを披露してブレイクしたのは2004年頃だ。最近は全国版のテレビ番組で見かけることも少なくなったが、SNSやブログでニヤリとさせるような投稿を心がけており、お笑いは忘れていない。このたびはこどもの日にTwitterで小学生時代の自分に「公務員になれよ!」と呼びかけたところ、フォロワーからの思わぬツッコミで賑わった。

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5月5日にTwitterで、小学校時代に教室で撮った自身の写真に向けて「おい! 波田少年! 公務員になれよ!」とつぶやいた波田陽区。フォロワーから「面影ありまくりとゆーか そのまんまですね!」、「しっかり完成してる」、「全然変わってねーし(笑)」と反響があるなか、公務員というよりは「卓球選手が良いかも」、「卓球選手と違うかぁ〜」という声が少なからず寄せられた。

ギター侍のネタでいわゆる“一発屋”芸人となり人気が下火になった波田陽区に再び注目が集まったのは、2016年にリオ五輪・卓球男子シングルスで銅メダルを獲得した水谷隼選手のおかげだ。このたび波田が投稿した小学生時代の写真にさえ、フォロワーが「水谷さんですか?」、「いやいや、これは絶対水谷くんやん笑」、「今より水谷さん感が強い」とざわついており「卓球選手もいい? 水谷選手とダブルス組んだら(笑)面白そうですね〜 初めて対戦した選手があれ? どっち? ってなっちゃうかも…」と想像して楽しんでいた。

水谷隼選手は2013年11月に7年間の交際を経て3歳年下の一般女性と入籍しており、2014年2月9日にブログで「先週は自分の結婚披露宴でしたが…僕に顔が似ているという波田陽区さんからも『残念〜』と言っていただき、他の関係者の協力もあり嫁に内緒で作ったサプライズムービーを送ることができました」と綴るような公認の間柄である。

そんな波田陽区は地元・山口県で高校まで過ごし熊本にある大学を卒業した。妻が熊本出身ということもあり、2016年3月に拠点を東京から福岡に移して活動している。福岡・山口・熊本エリアのテレビ番組に複数レギュラー出演する他、サガテレビの夕方ワイド番組で「波田陽区のさがんまち珍道中」というコーナーを持つ。またYouTube「波田陽区チャンネル」を開設して『波田陽区の琵琶法師への道』シリーズを配信。さらに波田が応援する「おさる君ときりん君」の2人組ユニット・こどもーズはYouTube「こどもーズちゃんねる」で「NHKのみんなのうた」や「紅白歌合戦」を夢見て自作の楽曲をアップしている。「こどもーズちゃんねる」で昨年11月7日に公開した動画『パパ!ボクとママのために頑張って!!「売れない芸人のパパ」』で仕事のないパパが家に入れているお金は「月2万円」というフレーズがあり、まるで一時期の波田陽区のことを歌っているようだ。

波田が今年3月にブログで「徳島県の茜ホームアシストさんのCMに出させていただいてます」と告知したのは「拙者、外壁塗装侍じゃ」とギター侍のネタを用いたCMで、九州エリアに限らず幅広く仕事をもらおうとする努力がうかがわれた。それでもまだ家計は厳しいようで、5月6日にはデパ地下で「限定おむすび イタリアキャビア 税込価格・810円」を見つけてTwitterで「めちゃ美味そうやけど、これはデビ夫人しか買えんやろ」(原文ママ)とつぶやいたところ、フォロワーに「バブリーなむすび 小遣いが足りなくなりそう〜残念〜」とツッコまれていた。

画像は『波田陽区 2021年4月17日付オフィシャルブログ「オシャレ」』『波田陽区 2021年5月5日付Twitter「今日は子供の日なんで波田の小学校時代です。」「『波田陽区のさがんまち珍道中』」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)