久保建英も?アーセナルとレアル・マドリーが取引した9人のスター

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レアル・マドリーが保有する久保建英にアーセナルへの移籍説が浮上した。

ここでは、レアルとアーセナルの両チームでプレーした経験を持つ主な選手を取り上げてみる。

メスト・エジル

レアル・マドリー:2010〜2013 (159試合27ゴール)

アーセナル:2013〜2021冬 (254試合44ゴール)

“新世代ドイツ代表“の象徴として10番に君臨した天才レフティ。

ジョゼ・モウリーニョに引き抜かれたレアルでは想像力溢れるプレーでチームを牽引した。アーセナルでも天才的なプレーを見せつけたが、給与が破格だったこともあり、最後は喧嘩別れのような形に。

ニコラ・アネルカ

アーセナル:1997冬〜1999 (82試合26ゴール)

レアル・マドリー:1999〜2000 (33試合7ゴール)

PSG、アーセナル、レアル、リヴァプール、マンチェスター・シティ、チェルシーなど名だたるクラブでプレーしたフランスの天才ストライカー。

能力はずば抜けていたが精神面の未熟さが指摘され、レアルでも問題児ぶりを発揮してわずか1年で退団した。ただ、クラシコでゴールを決めたほか、ビッグイヤーを獲得するなど持っていた一面も。

ダヴォール・シュケル

レアル・マドリー:1996〜1999 (111試合49ゴール)

アーセナル:1999〜2000 (38試合11ゴール)

1998年W杯で日本代表からもゴールを奪ったクロアチア代表FW。

ほぼ左足一本のプレースタイルなのだが高い技術と並外れたシュートセンスを持っており、特に窮屈な形のシュートで抜群の上手さを見せた。

レアルでは一時エースに君臨するも、不発だったアーセナルは1年で退団。

エマニュエル・アデバヨール

アーセナル:2006〜2009 (142試合62ゴール)

レアル・マドリー:2011冬〜2011 (22試合8ゴール)

トーゴが生んだ怪物系ストライカー。アーセン・ヴェンゲルによって引き抜かれたアーセナルでエースへと成長するも最終的には喧嘩別れに…。

レアルにはマンチェスター・シティからのローンとして半年だけ所属した。

ラサナ・ディアラ

アーセナル:2007〜2008冬 (12試合0ゴール)

レアル・マドリー:2009〜2012 (116試合1ゴール)

ル・アーヴルからチェルシーへ引き抜かれ、その後レアル・マドリーにまで栄転したフランス代表MF。

アーセナルでは失意を味わったが、ポーツマスで大復活して、レアルに引き抜かれた。レアルでは他に空き番号がなかったために、背番号10を背負ったことも話題に。

ジュリオ・バチスタ

レアル・マドリー:2005〜2008 (77試合13ゴール)

アーセナル:2006〜2007 (35試合10ゴール)

“野獣”との異名で呼ばれたフィジカルモンスター、ブラジル代表MF。

ボランチという触れ込みだったがセビージャで得点力を爆発させ、レアルに引き抜かれた。ローン先のアーセナルでは一定の活躍を見せ、本人も残留を希望していたが、レアルに戻ることに。

ホセ・アントニオ・レジェス

アーセナル:2004冬〜2007 (110試合23ゴール)

レアル・マドリー:2006〜2007 (38試合7ゴール)

セビージャが生んだスーパーレフティウィング。

若くして引き抜かれたアーセナルでは大きな期待を背負ったが、徐々にトーンダウン。レンタル先のレアルでも不発に終わったが、その後移籍したアトレティコ・マドリーで大復活を果たした。2019年、交通事故により35歳で逝去。

ダニ・セバージョス

レアル・マドリー:2017〜 (56試合5ゴール)

アーセナル:2019〜 (75試合2ゴール)

ルカ・モドリッチの後継者としてレアルが獲得した技巧派MF。

ローン先のアーセナルで輝きを見せており、ロビン・ファンペルシーからも「最高」と評価を得ている。レアルとの契約は2023年まであるが…。

マルティン・ウーデゴール

レアル・マドリー:2015冬〜 (11試合0ゴール)

アーセナル:2021冬〜 (15試合2ゴール)

弱冠15歳でノルウェー代表にデビューした天才レフティ。ローン先で着実に成長を遂げると、22歳にして代表キャプテンを任されるまでに。

【写真】アーセナルが「ガチで取り逃した」11人のスター選手

今季満を持してレアルに復帰したが、満足なプレータイムを得られなかったことでアーセナルにローン移籍。ミケル・アルテタ監督の指導力を絶賛するなどイングランドを満喫している。