コロナ禍の影響でおうち時間が増えたことで、良い機会だからと家の中のものを改めて整理整頓した人も多いだろう。

普段は放置してしまっている物置などに手を入れると、「そういえばこんなの持ってたな」といった古い道具なんかが出てきたりする。もう使うことはないにしても、なんとなく捨てられずにとっておいちゃう物というのはあるものだ。

今回、そんな長年使っていなかった古いアイテムが思わぬ評価を得たというエピソードが、ツイッターで話題になっている。それが、こちらだ。

写真に映っているのは、一台のパソコン。特徴的なリンゴのロゴマークからして、Apple社の製品だろう。だが、20代前半の筆者にとっては、キーボード側もディスプレイ側も、見慣れない台形のような形。これは一体......?

調べてみたところ、こちらは20年以上前に発売された「iBook G3クラムシェル」というモデルのApple製のノートパソコン。

この古いパソコンの写真に対し、ツイッター上では、

「懐かしのクラムシェル iBook G3ちゃんやないか!」
「iBookクラムシェル〜〜〜〜〜!!この頃のApple製品トガり散らかしてるけど、そこが良いんですよーーー!!」
「コレ持ってたなぁー、2000年だから21年前(笑)」

といった声が寄せられている。

中学生「今のよりいい」

話題になっているのは、神奈川県在住のノンフィクション作家の早坂隆(@dig_nonfiction)さんが2021年4月14日に投稿した写真。Jタウンネット記者は16日、投稿主の早坂さんに取材した。

注目を集めた「iBook G3クラムシェル」の写真は、投稿の数日前に自宅で撮影したものだという早坂さん。仕事場を整理していたら出てきたこちらのパソコンを中学1年生の娘さんに見せたところ、「最新式?」「今のよりいい」と驚かれたという。

このパソコンの経歴について、早坂さんは、

「20年程前に日本で購入したものです。その後、取材で2年ほど暮らしたルーマニアでもメールのチェックやネットの閲覧などに使っていました」

と説明した。

20年以上も前のパソコンに中学1年生の娘さんが「今のよりいい」と評価したことについて、早坂さんは、

「流行は回る、良いものは時を超えて伝わる、当時のものは遊び心があって楽しいものが多かった......といった風に思いました」

と感想を述べた。また、ツイッターでの反響については「多くの反響に娘が喜んでいます」とコメントしている。