サントリー美術館 開館60周年記念展「ミネアポリス美術館 日本絵画の名品」

2021年4月14日(水)から6月27日(日)まで、サントリー美術館にて「ミネアポリス美術館 日本画の名品」が開催される。同美術館の開館60周年の記念展としての開催。作品保護のため、会期中に展示替えが予定されている。

本展では、ミネアポリス美術館(Minneapolis Institute of Art/通称Mia)の日本美術コレクションの中からの選りすぐりの優品を通して、中世から近代までの日本絵画の変遷を紹介。ミネアポリス美術館は世界各地の約90,000点を超える美術作品を所蔵しており、約2,500点の浮世絵をはじめとした日本絵画のコレクションは国際的にも高く評価されている。本展は、水墨画、狩野派、やまと絵、琳派、浮世絵、文人画(南画)、奇想派、近代絵画というように、江戸絵画を中心として日本絵画史の主要ジャンルをほぼ網羅するラインナップを展開。初の“里帰り”の作品も含まれた貴重な機会となる。

休館日は火曜(5月4日は20:00まで、6月22日は18:00まで開館)。開館時間は10:00〜18:00で、金曜と土曜および4月28日(水)、5月2日(日)〜4日(火・祝)は20:00まで開館する(いずれも入館は閉館30分前まで)。当日券での入館料は、一般1,500円/高校・大学生1,000円/中学生以下無料。

■期間:
2021年4月14日(水)〜6月27日(日)

■開催場所:
サントリー美術館
東京都港区9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア 3F

■問い合わせ先:
サントリー美術館
tel. 03-3479-8600
url. http://suntory.jp/SMA/