KADOKAWAはこのほど、書籍『ミニマリスト、41歳で4000万円貯める そのきっかけはシンプルに暮らすことでした。』(税別1,400円)を発売した。

『ミニマリスト、41歳で4000万円貯める そのきっかけはシンプルに暮らすことでした。』(税別1,400円)


著者の森秋子さんは、都内で家族と暮らす共働き主婦。森さんがミニマルな生活を始めたのは「自分の人生にとって本当に大切なものは何なのか?」「ぐちゃぐちゃに複雑化した自分の生活を整えたい!」と感じたのがきっかけであったという。

結婚し、出産後には退職したが、社会と隔絶されるかもしれないという危機感から医療系の専門学校に入学したという森さん。子育てと学業の両立する日々は、やらなくてはならないことが山積みで終わりが見えなかったとのこと。そのようなお金も時間もない中で、試行錯誤するうちに、ミニマルに暮らす心地よさに気づいたという。

森さんは、「本当に好きなものだけ」に囲まれて暮らす幸せに気づけると、物はどんどん減り、暮らしは豊かになると語っている。同書では、「お金に愛される人だけが知っている貯まる法則」として、物を減らすコツ、シンプル簡単な日々の家計管理の工夫、避けては通れない、老後や子育て費用についてなど、ミニマルに豊かに暮らすヒントを紹介している。

例えば、すぐにできるシンプルな法則として、「家計簿はつけない」「クレジットカードをやめるとお金がどんどん貯まる」「服はボトムスベースでセットを組む」「おごるのが大好きな夫でも貯金できた方法」「家事に縛られるのをやめると家族が仲良くなる」「塾代をディズニーリゾートで浮かす」「子どもの金銭感覚を育てる」など。