iPhoneは13になってもLightning続行か、MFi認証の収益が大きいことなどが理由
Apple純正のLightningケーブル
アップル製品について確度の高い情報をもたらしているアナリスト、ミンチー・クオ氏は、2022年秋予定のiPhone 13(仮)がLightningポートを継続するとしている。
iPhone 13については、希望的観測としてLightning廃止やUSB-Cへの移行、もしくは一気に有線接続を廃止して全ての接続をワイヤレスにする“ポートレス化”などが報じられている。
理由としては、MFi事業の収益があげられる。
Appleは、サードパーティの製品に対し「MFi認証」を出し、Appleの仕様にあった正規認証品であるというお墨付きを与えている。
この認証を与える事業の金銭的な儲けが大きいため、デジタルデバイスの共通仕様であるUSB-Cへは移行せず、Apple独自のLightningを継続するというのだ。
また、USB-CはLightningに比べて防水性が低いという技術的な問題も移行を思いとどまらせているとしている。
そのほか、指紋認証についても、電源ボタンにTouch IDを実装する可能性は現時点では低いという、ユーザーをがっかりさせる見通しも明らかになっている。
appleinsider
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2021/03/02