いとうあさこ

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映画『鈴木さん』の舞台あいさつが2日、「第33回東京国際映画祭」(東京・六本木ヒルズ)で行われ、キャスト陣・いとうあさこ、佃典彦、大方斐紗子、保永奈緒、宍戸開、そして、佐々木想監督らが登壇した。

いとうは、今作において「45歳の独身女性」という、役どころ。司会者が「役作りは難しかったのでは?」と問いかけたところ「えっ」と声を発し「役作りは、そんなにいらなかったです」と恐縮しながら返し、笑いを誘った。「根っから、心の闇をイッパイだせた」と話し「今日みたいに全然笑っていないです」とも説明。お笑い芸人とかけ離れたキャラクターを演じたという。

展開する映像について「廃墟になった山奥のラブホテルが舞台です」と話し始め「実際に寝泊まりもしました。本当に住んでいる感じに映っていると思います」とエピソードも紹介。「上映前なので、見どころは、これ以上話せない」と言い、完成作への期待をあおっていた。



▼ 映画『鈴木さん』予告映像


東京国際映画祭」は11月9日(月)まで、10日間に渡って開催される。

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「第33回東京国際映画祭」 - 案内WEBサイト