横浜FCの三浦知良 photo/Getty Images

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また1つ大きな記録が更新された。

23日、明治安田生命J1リーグ第18節の川崎フロンターレ対横浜FCの一戦で横浜FC所属FW三浦知良が先発出場を果たしたのだ。

久々のJ1でのプレイとなり、53歳6か月28日の最年長出場記録を作ってみせた。横浜FCの昇格が決まってから期待され続けていたシーンだったが、ついにそれが18節で実現することになった。

しかもこのゲームでは中村俊輔、松井大輔も先発しており、レジェンド勢揃いといった印象の強い特別な一戦だった。この時を待ち望んでいたサポーターも多いはずだ。

三浦知良の出場には世界も反応している。米『ESPN』や『Bleacher Report』も若い頃の三浦知良の写真も掲載して記録更新を称えているが、その中で目立つのは53歳に見えないという意見だ。特に髪型が若い頃とあまり変わっていないことが注目を集めているようで、若返っているとの印象を抱いた海外のサッカーファンも多い。

「イブラヒモビッチでもこの記録を抜くのは難しい」

「なぜ彼は2010年の方が老けて見えるんだ?」

「どうやって髪型を維持しているのか」

「どの写真が53歳のもの?」

試合は残念ながら2−3で敗れてしまったが、サッカー界全体にとって特別なゲームとなったことは間違いない。次に待たれるはゴールからのカズダンスだ。