ネパール・カトマンズで消毒作業をする人(2020年9月17日撮影)。(c)PRAKASH MATHEMA / AFP

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【AFP=時事】世界保健機関(WHO)は18日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による1週間当たりの世界の死者数は約5万人に達し、受け入れられない高水準であることを発表した。世界の累計死者数は100万人に近づいている。

 WHOで緊急事態対応を統括するマイケル・ライアン(Michael Ryan)氏はリモート環境で行われた記者会見で、新型コロナウイルス感染症による世界の死者数と感染拡大ペースは指数関数的に激増しているわけではなく横ばい傾向にあるが、比較的小さい数値で見ると地方や地域単位では急増していると説明した。

 ライアン氏は、新型ウイルスのパンデミック(世界的な大流行)が「下火になるのは当分先」だとし、治療法の改善により死亡率は減少したものの、「1週間当たりの死者数5万人は容認できない数字だ」と述べた。

 AFPが各国当局の発表に基づいて日本時間18日午後8時にまとめた統計によると、昨年12月に新型ウイルスが中国で発生して以降の同感染症による世界の死者数は、94万6727人に達し、感染者数は3021万8930人に上っている。

【翻訳編集】AFPBB News

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