美の暴力…サッカー史上最強の「貴公子」イケメン10名を選んでみた
サッカーという競技は、ピッチ上で人と人とが激しくぶつかり合うもの。
そのため男子であれば自然と見た目も“男らしく”なっていくものだが、そんな世界においても「貴公子」のような容姿を保ちながら人々を魅了してきた選手もいる。
今回は、そんな「サッカー界の貴公子」たちを特集してみよう。
※一つの国から一人だけを選出とする
デイヴィッド・ベッカム(イングランド)
サッカー界の貴公子といえばやっぱりこの人、デイヴィッド・ベッカムだろう。
日本で大フィーバーとなった2002年はソフトモヒカンの髪型であり、既にワイルド系へと転身しようとしていたが、この写真が撮影された1998年頃の彼の容姿はまさに神がかっていた。
イヴァン・ラキティッチ(クロアチア)
バルセロナで立場を失い、移籍も囁かれているクロアチア代表のイヴァン・ラキティッチ。
彼は基本的に短髪のためあまりイメージが湧きにくいかもしれないが、その非常に綺麗な顔立ちは闘う男たちが揃うバルカン半島の選手としてはやや異色な存在だ。
フランチェスコ・トッティ(イタリア)
伊達男が揃うイタリアは、クラウディオ・マルキージオとの選択で迷った。
ただ、彫刻のような顔立ちに天才的なテクニック、クラブ一筋というストーリーを持つ“ローマの王子様”こそ誰より貴公子の名に相応しいのではないだろうか。
イルハン・マンスズ(トルコ)
2002年ワールドカップで“イケメン選手”として大ブレイクし、その後、2004年にヴィッセル神戸へ加入した元トルコ代表FWのイルハン。
ほとんど良いところなく退団したため日本のサッカーファンにとっては苦々しい思い出であるが、その甘いマスクだけは認めざるを得ないだろう。
グティ(スペイン)
テクニックだけならあのジダンと双璧であり、針の穴に糸を通すパスが絶品だったグティ。
スペインで“貴公子”といえば金髪時代のフェルナンド・トーレスも捨て難いところだが、プレースタイル込みでいえばグティが相応しいはずだ。
内田 篤人(日本)
若くして日本を飛び出し、ドイツの強豪シャルケで活躍した内田篤人。現在は古巣の鹿島アントラーズに戻り、若手たちの模範的な存在となっている。
今なら南野拓実と迷うところだが、アイドルのような爽やかな風貌、そして意外にも硬派な性格で女子たちの心を捉えてきた“うっちー”を選出してみた。
フェルナンド・レドンド(アルゼンチン)
アルゼンチンはクラウディオ・カニーヒアと迷ったが、今回はかつてレアル・マドリーやアルゼンチン代表で活躍したMFを推すことに。
彼は今なお同国における「理想の5番像」となっており、その優雅なプレースタイルと長髪から“王子様”の愛称で親しまれた。
カカ(ブラジル)
ブラジルは鹿島アントラーズOBであるレオナルドと迷ったのだが、今回はミランとブラジル代表で活躍したカカを選出。
ハングリーな選手が多い南米、とりわけブラジルという国で、彼のような選手は再び現れるのだろうか。
ファイク・ボルキアー(ブルネイ)
ファイク・ボルキアーはアメリカ出身のブルネイ人で、アーセナルやチェルシーの下部組織に在籍した経験を持つ21歳のブルネイ代表MFだ。
「なぜ彼が?」と思われるかもしれない。実はボルキアー、ブルネイのハサナル・ボルキアー国王の甥っ子であり、本物の「王子様」なのである。
ヌーノ・ゴメス(ポルトガル)
フィーゴやルイ・コスタらと共にポルトガル代表で一時代を築いたFWヌーノ・ゴメス。
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「貴公子」かと言われると微妙に違うような気もするが、ややエキゾチックで品のある美しい顔立ちは、男性・女性を問わず絶大な人気を誇った。