初めての場所に行く時に欠かせないのがGoogleマップ。車に乗る時は音声ナビが便利だが、ツイッターではそんなGoogleマップのナビを擬人化したイラストが話題になっている。


めっちゃわかる(画像はミャンマーさん太郎さん@tenrai_ha提供)

助手席に座っているのはポロポロと涙を流しながら道案内する女の子。Googleマップをモチーフにしたワンピースを着用し、表示位置を示す赤いピンの髪飾りを付けている。

その女の子と、運転手と思われる人物との会話内容がこちらだ。

女の子「この交差点を右折だよ」
運転手「はぁ!?こんな狭い道走りたくねぇんだけど!!」
女の子「で、でもこの道の方が1分早く着くんだよ...」
運転手「その位いいだろ!しかもすぐ元の道に合流するじゃねぇか!」
女の子「ふぇぇ...」

身に覚えがある人も多いだろう。大して時間は変わらないのに、とんでもない道のりを案内してくれるGoogleマップさん...。筆者も細く険しい山道を案内され、決死の思いで運転した経験がある。

ツイッターでは、2人の会話に対して共感の声が集まる一方、

「すき。頑張ってくれてるなって思える」
「Google先生のお子さん...」
「この子がおしっこしたいから一分でも早く目的地に着きたいという解釈」
「興奮するのでNG(事故の可能性が増える)」

といったコメントが寄せられている。Googleマップのナビが女の子と思うことで、様々な想像が広がっているようだ。

名前はGooglemapちゃん

イラストを描いたのはツイッターユーザーのミャンマーさん太郎さん(@tenrai_ha)。このイラストについては、

「Googleナビが少しでも近道しようと狭くて走りにくい道ばかり案内してイライラする時はこう考えるといいのではというやつです」

と投稿で説明している。

Jタウンネットは2020年1月16日、投稿者のミャンマーさん太郎さんに詳しい話を聞いた。

Googleマップでの実体験を絵にして発表したいと考えたミャンマーさん太郎さんは、会話内容を読みやすくするために擬人化。

「Googleのナビはよく使います。絵の通り、近道の選択条件は改善して欲しいです」

と話している。

また、この子の名前はGooglemapちゃん。年齢は小学校低学年くらいの設定だ。

この子がナビをしてくれていると思えば、多少変な道に案内されても許せる気がする。ミャンマーさん太郎さんは投稿が話題になったことについて、

「たくさんの方に見ていただけて嬉しいです」

としている。