ズラタン・イブラヒモビッチが共同オーナーに

写真拡大

 元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(38)が、母国リーグ1部のハンマルビーの共同オーナーに就任した。27日、クラブ公式サイトが発表している。

 これまでアヤックスやユベントス、インテル、バルセロナ、ミラン、パリSG、マンチェスター・ユナイテッドと欧州のビッグクラブでタイトル獲得に貢献してきたイブラヒモビッチ。2018年3月からアメリカに活躍の場を移し、LAギャラクシーで58試合53ゴールを記録。衰えない得点力を披露し、今月13日に退団を発表した。

 古巣ミランやボローニャなどへの移籍が噂される中、26日にイブラヒモビッチは自身のインスタグラムを更新し、自分の名前が入ったハンマルビーのユニフォームを投稿。“意味深”な投稿が話題を集めていた。

 だが、ハンマルビーに移籍するわけではないようだ。同クラブはロサンゼルスで、LAギャラクシーの株式を保有するアンシュッツ・エンターテイメント・グループ(AEG)とイブラヒモビッチと会談。AEGが保有するハンマルビーの株式の半分をイブラヒモビッチに売却したとのこと。これにより、イブラヒモビッチが共同オーナーになったという。